ぎっくり腰の治療を病院と鍼治療で比較する

ぎっくり腰を早く治したい!病院と鍼治療どちらがいいの?

ぎっくり腰とは、いわゆる急性腰痛のことです。漫画などでも、重い荷物を持ち上げたらピキッときてそれっきり動けなくなってしまう…なんて場面を見かけることがあるんじゃないでしょうか?それくらい身近であり、いろんな人に起こりうる症状ということですね。実際のところ、発症のきっかけも立ち上がったり座ったりという思った以上に些細な動作のこともあります。また、最初は「少し腰に違和感があるな」という程度だったのがだんだんと悪化していき起き上がることも困難になってしまうこともありえるのです。では、ぎっくり腰になってしまったらどうしますか?まずは病院に行かれる方が大半かと思います。検査を受けてぎっくり腰と診断された場合に、鍼治療に通うことを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろんしばらく安静にしていなければいけませんが、動けない状態が長く続くようでは困りますよね。実際のところ、病院の治療と鍼治療と、どちらがぎっくり腰に早く効果があるのかを見てみましょう。

整形外科などの病院で治療を受けようとなった時に、どのような方法が取られるのかといいますと、基本的には安静を言い渡され、薬の処方がメインとなります。痛み止めの飲み薬と炎症を鎮めるシップ薬を出されることがほとんどです。ぎっくり腰の症状は腰の筋肉の異常な緊張によって引き起こされるものですが、そのメカニズムは実は詳しくわかっていないのです。そのため、治療としては対症療法にならざるを得ません。

一方の鍼治療ですが、基本的に、痛みの原因は筋肉の中の血の流れが滞ったり不足していることだと捉えます。この滞りをツボの刺激によって緩和するのが鍼の治療なのです。ぎっくり腰の場合であれば、強い痛みをもたらしている腰の筋肉の異常緊張をやわらげるよう、その人に合わせた鍼の打ち方をすることになります。薬の作用で痛みを鎮めるのではなく、痛みの原因を取り去ろうとするものなので、適切に治療を受ければ即効性があります。ただし、鍼治療を受けなれていない方ですと、好転反応と言って治療の翌日くらいに別の部位に痛みを感じることがあります。これは回復のサインですので心配することはありません。

鍼治療というと、誰しもが日常的になじみがあるものではありませんし、少し怖いと感じる方もいるかもしれません。ですがやはり古来より発達してきた治療法として、病院の治療とは違ったアプローチが受けられることを考えると、試してみる価値はあるのではないでしょうか?