腹痛のときに腰が痛むと内臓疾患

腹痛のときに腰が痛むと内臓疾患のおそれがあります

内臓疾患が原因で腹痛になった場合、同時に腰痛を引き起こす時があります。ではどのようなときが腹痛と腰痛が同じようにくるのでしょうか?

例えば、腎臓や膀胱などの泌尿器系がダメージを受けている場合や膵臓に異常がある場合、また女性では子宮や卵巣などの婦人科で診られるところに疾患がある場合などが腹痛と腰痛が同じようにくるときが考えられます。このときの腰痛は、腰の周辺の筋肉が腹痛によって緊張したままほぐれずに痛みが伴うケースが多くみられます。、またクローン病や潰瘍性大腸炎といった難病を発症した場合も腰痛を引き起こすことが報告されています。したがって、これら内臓疾患を完治した場合、腰痛の方もなくなったということが多くみられます。

逆に腰痛が腹痛を引き起こすこともありますが、こちらのほうは腰痛のために周辺の筋肉のバランスが崩れ、腹筋が固くなり腹痛を引き起こしているケースです。頻繁に腹痛がなければ内臓疾患ではないとみてよいでしょう。こちらも腰痛が完治すれば腹痛も起こりません。

いずれにせよ腹痛と腰痛が同時期に来たときは、速やかに病院で受診されることをおすすめします。我慢は禁物です。少し様子を見ようとして痛みを我慢していると、ダメージを受けている箇所がますます悪化していき、あとあと取り返しがつかないことも考えられますので、まず病院へ駆け込み腰痛または腹痛の原因を発見し、正しい治療を始めることがよいでしょう。